1-1.最速聴牌即リーを目指そう
現行の三人打ちフリー雀荘において、最強の役はリーチだ。
理由はいくつもあって、
①打点の上昇
②ご祝儀抽選
③他家のプレッシャー
などが、主に挙げられる。
なので、まずは常に先制でリーチを打つことを心掛けよう。
親/子関わらず、先制でリーチを打てることはなによりも大きなアドバンテージとなる。
そのために必要なのは、牌効率の最大化だ。
しかし、牌効率については、当マニュアルで触れることはほとんどしない。
なぜなら、牌効率に関する教本や上達本は、四人打ちのものをそのまま転用できるし、
それらはいまや簡単に入手することができる。
麻雀の成績が安定しない、もしくは、毎日負けてばかりいる……
という方は、まずは自分の牌効率をもう一度よく見直してみてほしい。
強いてここで述べるとすれば、以下の2点
・愚形を恐れるな!
・二度受けを嫌うな!
牌の枚数が少なく、またひとりあたりのツモ回数も多い三人打ちにおいて、
愚形は、四人打ちの時ほど悪い待ちではない。
例えば、以下のような牌姿
というような形から、のペンチャンやのカンチャンを払っていくのはナンセンスだ。
素直に、切り1シャンテンに受けるのが最も効果的だ。
また、ほかにも、
というような牌姿から、の先切りはなるべくしない方がいい。
引き後の聴牌チャンスが大いに変わってくるからだ。