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三人打ち麻雀、こんな時どうする? 「第四問 南一局 南家:52000点持ち」
- 2017/9/11
- 三人打麻雀どうする問題?, 実戦麻雀コラム
- 三麻, 戦術, 読み
三人打ち麻雀、こんな時どうする?
■問4
南一局 南家:52000点
東家:39000点 西家:13000点
場況:どちらのリーチも入っていない中、役アリ聴牌(打点:6000点)。
- 聴牌即リー
- ヤミテン
聴牌即リー⇒30点
この点棒状況で、一番やってはいけないことは、親に放銃することだ。
なぜなら、もしも親に放銃した場合、親が暫定トップとなり、
さらに一本場がついてしまう。
一本場がつくと、西家が親の倍満ツモで、
トンでしまう可能性が出てくるのだ。
仮に親がツモ和了したとしても、あなたの点棒は40000点~46000点の間で、
かつ、
親の点棒も51000点~63000点で、まだ逆転のチャンスは残されている。
しかも、西家の点棒が8000点以下tなり、最悪、西家をトばして浮きは確保できる。
この点棒状況では、自分の点棒優勢のまま局を消化することに専念した方がよい。
この点棒状況で、一番やってはいけないことは、親に放銃することだ。
なぜなら、もしも親に放銃した場合、親が暫定トップとなり、
さらに一本場がついてしまう。
一本場がつくと、西家が親の倍満ツモで、
トンでしまう可能性が出てくるのだ。
仮に親がツモ和了したとしても、あなたの点棒は40000点~46000点の間で、
かつ、
親の点棒も51000点~63000点で、まだ逆転のチャンスは残されている。
しかも、西家の点棒が8000点以下tなり、最悪、西家をトばして浮きは確保できる。
この点棒状況では、自分の点棒優勢のまま局を消化することに専念した方がよい。
ヤミテン⇒80点
この場面でヤミテンをするメリットはいくつもある。
ひとつは、和了確率が高くなること。
ひとつは、西家がリーチしてくれること。
ここに至っては、西家のリーチさえも援護射撃のようなもので、
そうなった場合は、あなたも追っかけリーチをして、
二軒リーチで親にプレッシャーを与えながら、子とめくり合えばいい。
もちろん、ヤミテン続行でも一向にかまわない。
打ち勝った場合は、裏ドラ次第で子をトばすことができるし、
最悪放銃してしまっても、局が消化できる。
最後に、親のリーチに対してオリる余地のあることは大きい。
Aの解答にもあるように、この局面で親への放銃だけは絶対に回避したい。
この場面でヤミテンをするメリットはいくつもある。
ひとつは、和了確率が高くなること。
ひとつは、西家がリーチしてくれること。
ここに至っては、西家のリーチさえも援護射撃のようなもので、
そうなった場合は、あなたも追っかけリーチをして、
二軒リーチで親にプレッシャーを与えながら、子とめくり合えばいい。
もちろん、ヤミテン続行でも一向にかまわない。
打ち勝った場合は、裏ドラ次第で子をトばすことができるし、
最悪放銃してしまっても、局が消化できる。
最後に、親のリーチに対してオリる余地のあることは大きい。
Aの解答にもあるように、この局面で親への放銃だけは絶対に回避したい。