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ゼロから始める三人打ち麻雀⑥
三人打ち麻雀って???
⑥親、子って?
「③どうやったら勝ちなの?」で、麻雀は6局が終了すれば1半荘が終了すると書きましたが、場合によっては7局や8局で終了することもあります。
というのも、1半荘の終了条件は、厳密には、「各プレイヤーが親を2回ずつ終了した時」という風に決まっているからです。
麻雀には、ポーカーやブラックジャックと同様に「親」と「子」が存在し、親には様々なオプションが付与されています。
そのオプションのひとつとして、親が和了した場合もう一度親を継続できる、というものがあります。
すなわち、親が続けて和了れば和了るほど、局の回数も増える、という訳です。
反対に、子が和了った場合、親は次の人に移ります。
- 和了時の点数が、子の1.5倍。
- 子のツモ和了時の点棒の支払いが、子の2倍(=親かぶり)。
- 和了成立後、局を進めることなく再び親としてプレイできる。
親のオプション
和了時の点数は、「⑩点数計算を覚えよう!」で詳しく説明するのでここでは割愛しますが、親は子の1.5倍の点数がもらえます。
しかしその反面、子がツモ和了した際には、子の2倍の点数を支払わなくてはなりません。こちらについてもまた、「⑩点数計算を覚えよう!」で後述します。
そして、子が和了した場合は親が移動しますが、親が和了した場合は続けて親が継続します。
麻雀において、親は半時計周りに、順番に回ってきます。
特に、三人麻雀においては、この「親」が重要なので、よく覚えておいてください。